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2026/10/09 10:00

アクセサリーの素材欄で、「ジルコニア」という言葉を見かけたことはありませんか。透明で、光を受けるときらきらと輝く石です。
seasukiiでも、多くのアクセサリーにジルコニアを使っています。でも、「ダイヤモンドとは違うの?」「ジルコンと同じもの?」と聞かれると、説明がむずかしい素材でもあります。
この記事では、ジルコニアがどんな石なのか、なぜアクセサリーによく使われるのか、そして選ぶときのポイントをご紹介します。
ジルコニアとは
アクセサリーで「ジルコニア」と呼ばれているのは、正しくはキュービックジルコニアという石です。英語の頭文字をとって「CZ」と書かれることもあります。
キュービックジルコニアは、人の手でつくられる石です。酸化ジルコニウムという物質の粉末を、とても高い温度で溶かしてつくります。
宝石の世界では、ほかの宝石に似た見た目を持ち、その代わりとして使われる素材を「類似石」と呼びます。キュービックジルコニアは、ダイヤモンドの類似石としてよく知られています。
ここで大切なのは、キュービックジルコニアは、ダイヤモンドとはまったく別の素材だということ。ダイヤモンドを加工したものでも、ダイヤモンドの一種でもありません。
「ジルコン」とは別の石です
名前がよく似ているため、ジルコニアは「ジルコン」と混同されがちです。けれども、この2つは別の石です。
- ジルコン:自然の中で生まれる天然の宝石。トルコ石やタンザナイトとともに、12月の誕生石のひとつです
- キュービックジルコニア:人の手でつくられる石
商品を選ぶときは、素材欄に「ジルコン」と「ジルコニア」のどちらが書かれているかを見てみてください。
ダイヤモンド・モアサナイトと比べると
透明で輝く石として、ダイヤモンド、モアサナイト、ジルコニアはよく並べて語られます。3つは見た目が似ていますが、どれも別の素材です。
- ダイヤモンド:炭素でできた石。モース硬度は10
- モアサナイト:炭化ケイ素でできた石。モース硬度は9.25。アクセサリーに使われるものは、すべて人の手でつくられています
- キュービックジルコニア:酸化ジルコニウムからつくられる石。モース硬度は8.5
硬さの順に並べると、ダイヤモンド、モアサナイト、ジルコニアとなります。どれが良い・悪いではなく、使う場面や予算、好みで選ぶものです。
なぜアクセサリーによく使われるの?
ジルコニアが広く使われているのには、理由があります。
1. 硬くて、傷がつきにくい
石の硬さを表す「モース硬度」は、ダイヤモンドが10。キュービックジルコニアは8.5です。ダイヤモンドには及びませんが、毎日身につけるアクセサリーとして十分な硬さがあります。
2. よく輝く
キュービックジルコニアは、光を虹色に分けてきらめかせる力(ファイア)が強い石です。小さな粒でも、手元や耳元で光を拾ってくれます。
細いアームに小さな粒を一列に並べたリングは、その輝きを控えめに楽しめるデザインです。
ひと粒だけを留めたものなら、さらにさりげなく使えます。
3. いろいろな色がつくれる
キュービックジルコニアは、透明だけではありません。ほぼすべての色でつくることができます。
seasukiiのカラーストーンシリーズでは、この特徴を生かして、12か月の誕生石をイメージした12色のジルコニアをそろえています。自分の誕生月の色を選んだり、大切な人の誕生月や、好きな色で選んだりできます。
手持ちのネックレスに足せる、誕生石カラーのチャームもあります。
4. 毎日、気負わずに使える
天然の宝石は、なくしたり傷つけたりするのが心配で、特別な日にしか使えないことがあります。ジルコニアなら、通勤の日にも、休日にも、気負わずに身につけられます。
選ぶときは「土台の金属」も見る
ジルコニアのアクセサリーを選ぶとき、石と同じくらい大切なのが、石を支えている金属です。
石そのものは変わらなくても、土台の金属が変色したり、肌に合わなかったりすると、長く使えません。毎日つけたい方や、肌が敏感な方は、土台の素材を確認してみてください。
seasukiiでは、ステンレスを土台にしたジルコニアのアクセサリーを多くご用意しています。ステンレスは水や汗に強く、変色しにくい素材です。
たとえば、左右でチェーンのデザインが違う、ジルコニアトップのネックレス。華奢なつくりで、毎日つけやすい一本です。
素材について詳しくは「金属アレルギー対応のステンレスアクセサリーは本当に安心?」でご紹介しています。
お手入れ
使ったあとに、柔らかい布でさっと拭いてください。汗や皮脂がついたままにしないことが、輝きを長持ちさせるコツです。
輝きが鈍く感じられるときは、石の表面に皮脂や汚れがついていることがあります。まずは、やさしく拭いてみてください。
よくあるご質問
ジルコニアは「偽物」ですか?
偽物ではありません。ジルコニアは、ダイヤモンドとは別の、ジルコニアという素材です。大切なのは、何の石かがきちんと書かれていること。seasukiiでは、商品ページの素材欄に「ジルコニア」と明記しています。
お風呂や温泉でつけたままでも大丈夫ですか?
つけたままにできるかどうかは、石よりも、土台の金属によって変わります。ステンレスの場合の目安は「ステンレスのアクセサリーはお風呂・温泉・寝るときOK?」で、場面ごとにご紹介しています。
まとめ
- アクセサリーの「ジルコニア」は、キュービックジルコニアという人の手でつくられる石
- ダイヤモンドとも、天然石のジルコンとも別の素材
- モース硬度は8.5。毎日使うアクセサリーに十分な硬さがある
- ほぼすべての色でつくれるので、誕生石カラーも楽しめる
- 選ぶときは、石だけでなく土台の金属も見る
素材の名前の意味が分かると、アクセサリー選びは少し楽しくなります。気になる輝きを見つけたら、素材欄ものぞいてみてください。
同じく人の手でつくられる石、モアサナイトについては「モアサナイトとダイヤモンドの違い|輝き・硬さと選び方」でご紹介しています。
